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宇宙その神秘に誘われる出来事 [人生]

1969年7月16日ケネディ-宇宙センターからアポロ11号が打ち上げられ人類初の月面着陸を目指しました。

当時(昭和44年)高校2年だった私は、その瞬間のカラー映像がどうしても見たかったので、同級生の女の子でY.Uさんという子の家に無理を言って泊めてもらい(実は、当時私はその女の子に好意を持っていたのですが、相手は全く気づいて居ませんでした)、この歴史的な実況中継を見せてもらうことになりました。
 自分でも厚かましくも勇気ある行動だったと思っていますが、それほどこの歴史的な
瞬間、宇宙ショーがどうしても見たかったのです。

7月21日02:56UTC(日本時間午前11:56)アームストロング宇宙飛行士が月面に歴史的な第一歩を記録し次の有名な言葉を残しました・「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」。
当時は16歳という多感な青春時代のまっただ中に、こういう歴史的な出来事に巡り合わせたことは、私が生まれ持った幸運だったと思います。

1970年から1975年にかけて水星・金星・火星と惑星探査が行われていたのですが
 丁度私は、大学生活に没頭、自由を満喫していてそういう惑星探査が行われていたことを認識していませんでした。
そして大学を卒業し、第1次オイルショックで就職もままならず大阪に戻って塾の先生や
父親の援助で画材屋(絵の道具などを売る店)などをやっていた私に、もう一度宇宙に目を向けさせる事が起こりました、1977年8月に打ち上げられたボイジャー2号が
1986年1月地球から28億Kmも離れた海王星に人類として初めての再接近するというのです。当時、まだビデオが今ほど普及しておらず近所の仲良しの電気屋さんにお願いして、その「ボイジャー2号海王星大接近」のNHKの番組を録画していただき、それを
見たとき、人類って凄いな、こんな遙か遠くまで探査機を到達させ、今まで解らなかった
天王星という遠い惑星のことが色々沢山、解って凄く興奮しました。

1989年8月には同じボイジャー2号が、今度はもっと遠い天王星に大接近し、天王星のことが沢山解って、これまた興奮しました。

 不思議なことに、木星より外の外惑星は(木星・土星・海王星・天王星)全てガス惑星で、その4つの惑星全てが土星のように輪を持っていることが解って、不思議な思いに
なったことを覚えています。

 長々と書いてきてしまいましたが、子供の頃私の興味を捉えたのは夜空に輝く星(星団や星雲)でしたが、アポロ計画以降、私の興味はどんどん太陽系の惑星に引き寄せられたように思います。

 結局、私の宇宙への関心は「宇宙で生命の存在は地球だけなのだろうか?」という、
疑問の答えを求めて、この58年余りの人生の中で考え続けていたことなのだなと思います。次回はそのことについてもう少し、私の思いを語らせてください。

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jun aki  (じゅん あき)

やっと ここまで来れました
by jun aki (じゅん あき) (2009-09-25 18:54) 

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